From The Kenford Fineshoes Staff on 2023年4月7日（金）

オンラインストア再開に際して、以前アップしたブログを再編集しました。<The Kenford Fineshoes>のローファーについてです。
普段はスニーカーを履く皆さまが、スニーカーと同じバイブスで選んでほしい<The Kenford Fineshoes>。そんな想いの背景と理由をお伝えします。

1.ラフなシルエットの木型

< The Kenford Fineshoes >のローファーは、1986年に発売されたモデルと同じ木型を今も変わらず使用中。開発された80年代当時、アメリカのローファー木型を参考にしつつ、より多くの人が気軽に履けるように甲の高さと幅を広めに設計したオリジナルシルエットです。

2.一般的な革靴とは異なる、特徴的な外観

実際に外観上どのような特徴があるか、他ブランドとの違いを見てみました

正面からの写真を見ると、引き締まったフォルムの左に比べて、ケンフォードのローファーは幅が広く高さがある（＝ボリュームがある）ことが分かります。一般的なレザーシューズが「絞り込む」「引き締める」というイメージに対して、ケンフォードのローファーは「幅と高さをとる」ことを意識して開発しているための違いです。

スニーカーライクな気軽に足を通せるシルエットになっていることが最大の特徴です。また甲のカットも深さがある（手前に長い)ので、華奢な印象のある左のものよりも、ボリューム感があります。（＝ジャストサイズで履いても足が小さく見えにくい）

この型が、ラフなシルエットのボトムスや厚手のソックス等、普段スニーカーを合わせるようなスタイリングに絶妙にハマるんです。
※細身のパンツには、甲のカットが浅い引き締まったフォルムのローファーの方がバランスがよく見えるかも。

是非、普段のスタイリングの延長線上で、ラフに足を通してみてください。

3.足を通した瞬間に感じる、軽さと柔らかさ

そんなラフな雰囲気を損なわない素材選びも<The Kenfor Fineshoes>のローファーの特徴です。足を通した瞬間には、堅さよりも柔らかさや軽さを感じる方が多いはず。アッパーに使用したソフトなレザーや、かかと部分のクッションが履き始めのストレスを軽減しています。アウトソールはラバー素材のものを使用し、耐久性も備えています。

< The Kenford Fineshoes > のローファーについて、まとめると、

1.幅と高さ＝ボリュームを意識した木型を使用　
2. それによりラフな雰囲気を醸す外観に　
3.その雰囲気を損なわない柔らかな素材選び

以上の特徴を持ったローファーが＜The Kenford Fineshoes＞で、気軽にローファーを楽しめる為の要素を詰め込みました。
是非、1足目のローファーに検討してみてください！

The Kenford Fineshoes Staff